DREAMセンターで働く人びとの声①

 

○サルーシャン医師

 

 私は1999年にモザンビークのHIV治療のトレーニングではじめて聖エジディオ共同体に出会いました。

 

 当時マラウイ政府はHIVの治療薬を与えることができませんでした。

 

 そのためDREAMセンターがHIV治療方法を確立していき、その後、政府がDREAMの知見を活用していきました。

 

  DREAMでは母子感染をほぼ完全に防いでいます。

 

 母子感染は100人のうち98人の子どもは陰性であり、それは98%の確率となっています。

 

 これは世界中においても高水準でmその成功の秘訣はホームセラピーの充実です。

 

 私から政府にHIV治療をきちんと確立すべきと提言をしています。

 

 イタリアとの関係も大切にしており、イタリアから医師を招き、政策や技術的なものに良い影響を与えています。

 

 私の夢は、友情の王国をつくることです。お金がなくても、友がいることで助け合うことができます。

 

 マラウィがそのような友情の王国になっていくために尽力していきます。